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町長 所信表明

[2015年1月6日]

平成26年第1回日の出町議会臨時会の開会にあたり、私の今後4年間の日の出町政に関する所信を申し述べ、町議会議員各位、並びに、町民の皆さんのご理解、ご協力とご支援をお願い申し上げたいと存じます。

私は、去る3月23日に行われた日の出町長選挙におきまして、私がこれまで進めてきた町政と、私が掲げる政策に、多くの町民の皆さん方の熱烈なご支持とご支援をいただき、対立候補に大差を付け、再選をさせていただくとともに、今後4年間の町政についてご信託をいただきました。心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。

私が町長就任以来、一貫して目ざしている町政運営の目標は、4年前の第1期橋本町政の所信表明において申し上げましたように、「みんなでつくろう日の出町」を合言葉に、活気あふれる、心身ともに豊かな、輝かしい日の出町を創りあげることでございます。

また、この目標を実現するために、三つの決意を基本方針として掲げました。
即ち、基本方針の第1は、私の町政運営においては、町民の皆さんとの対話から生まれる心の通う町政を実現することを基本として、政策の決定、町政運営を行うことでございます。

第2は、政策についてですが、わが日の出町が国や他の自治体に先駆けて実施してきた、少子化対策や高齢者施策、更には、教育、産業の振興などに重点を置く路線を、引き続き着実に実施し、発展させていくことでございます。

第3は、ただいま申し上げた政策を実施して、町民の皆さんの生活環境をよりよくするため、そして行政サービスをさらに向上させるために、行財政基盤のより一層の充実を図ることでございます。

次に、私が掲げたこれら目標と基本方針に基づき、4年間に積み上げてきた政策、実績等について申し上げたいと存じます。
まず基本方針の第1の、町民の皆さんとの対話から生まれる心の通う行政の実現については、自治会ごとに「町民の皆さんと町の将来を語る会」を開催してご意見やご要望をお伺いし、また、私と町民の皆さんが懇談する「ちょっとひとっぱなし対話コーナー」でお聞きした内容、更には、さまざまな懇談会や検討会などでいただいたご意見等を、参考にして、或いは、判断材料の一つとして、個々の政策を検討し、実施してきたところでございます。
今後とも、常に町民の皆さんの声に耳を傾けた町政運営を心がけてまいりますとともに、長期総合計画の後(うしろ)半分にあたる、平成27年度から31年度の後期基本計画を策定していく際にも、大いに参考にさせていただく所存でございます。

第2の政策についてでございますが、歴代の町長がレールを敷き積み上げてきた路線を引き継ぎ、それを更に発展させてきたことは、皆さんご承知のとおりであります。
具体的に申し上げれば、最重要施策である福祉においては、15歳から18歳までの青少年育成支援金の支給と医療費の無料化、保育園の待機児童の解消、がん医療費の無料化や、外出支援バスの運行時間の延長など、町民の皆さんのご要望の強い施策を含め、幅広く、また、きめ細かく、福祉施策を実施してまいりました。

町民の皆さんの安全・安心対策では、地域防災計画の抜本的な改定を行うとともに、地域の防火や防災に欠くことのできない消防団の待遇の改善と装備の充実に努めたほか、この4月からはごみの戸別収集・有料化を実施いたしました。また、行政情報のメール配信を開始し、梅ヶ谷・肝要間のトンネルの実現も今一歩のところまで来ております。

教育環境の整備では、小・中学校の全教室にクーラーを設置し、全ての学校に通級指導学級を整備するとともに、老朽化が懸念される校舎等の建替え・改修を含めた整備計画の策定に着手したほか、新公民館の建設などを進めているところでございます。

産業の振興では、町民が自主的に企画・立案した、観光まちづくりに関する14の事業を支援して、町おこし活動の動機付けや活性化を図るとともに、(仮称)野鳥の森・こども自然公園については、当面の整備を行う一方で、基本構想を策定し、具体的な公園づくりに着手できる段階まで準備を進めてまいりました。また、勝峰山等の林道を開設するとともに、林道を健康増進や観光等のエコツーリズムに利用することを推進しているほか、三吉野油田地区と坊平・玉の内地区の農村整備事業等を実施してまいりました。

総合文化体育センターにつきましては、検討委員会におきまして建設候補地を谷戸沢の相沢沖覆土材置場に決定されましたので、今後、施設の規模、内容や運営等について検討を進めてまいります。

第3の行財政基盤の充実については、行財政改革を継続して実施した結果、例えば、職員については、この4年間で総職員数の10%強にあたる19人を削減してスリム化を図るとともに、高齢者対策を含む重要施策の再構築等を行ったほか、財政調整基金は、町長就任前の平成21年度末の基金額の約80%弱にあたる4億8千余万円を積み増して、25年度末には11億円余とするなど、強固な行財政基盤の確立に努めてまいりました。

このように、私は、明確なビジョンと政策を掲げ、町民サービスの充実と、明日の日の出町づくりの両面において、施策を推進してまいりましたが、私の町政における目標と基本方針、政策、経験に裏付けられた政策実現力、その実績が、先ほども申し上げましたように、町長選挙において町民の皆さんに大きく評価され、ご賛同を得たことで、町政が辿(たど)っている道筋が改めて信任され、また、今後町政が目ざす方向についても信託をいただいたと考えております。

私の、今後4年間の施策とその方向性についてでございますが、ただいま申し上げた目標と基本方針は、私が町長の職にある限り、堅持し深化させてまいる所存でございます。

また、私が4年前にも申し上げたとおり、町づくり、人づくりは、選挙などを意識した小手先の制度設計や政策ではなく、中・長期的なビジョンに基づき、計画的に政策を具体化し、実現すべきものと考えます。
従いまして、政策につきましては、私は、第4次日の出町長期総合計画「みんなでつくろう 日の出町!」が目ざすビジョンと方向性に基づき、今後とも「躍進 ひので!ニュー5大作戦」を中心に、選挙でお約束した事項をも含めて施策の具体化を図り、更に、実現させ、発展させてまいります。
即ち、日本一の福祉の町づくり-子育て支援の充実とお年寄りや障がい者にやさしい町づくりを筆頭に、ひのでA(安全)・A(安心)大作戦の展開、豊かな創造性に富んだ児童・生徒を育成するための、教育の充実による人づくり、元気ある活気に満ちた商工観光業と農林業の振興と、総合文化体育センター並びに野外スポーツ施設の設置推進を、更に前進させ、充実させて実施してまいりますが、具体的な内容につきましては、平成26年度の施政方針で申し上げておりますので、そちらをご覧いただきたいと存じます。

さて、今後の町政を考えるにあたって基軸となるのは、先ほどから申し上げておりますように、政策のビジョン、方向性と、それを具体化する施策、そして政策を実現する実行力でございますが、私は代々の町長が引き継ぎ築き上げてきた歴史と伝統に支えられた町政、選挙において多くの町民の皆さんのご理解、ご賛同をいただいた政策を確実に実施するとともに、これらを次の世代に引き継いでいくために、今後、私の後を託せる人材を育ててまいる所存でございます。

また、申し上げるまでもなく、私の政策を実現するためには、町民の皆さんのご理解とご支援はもとより、議会の議員各位のご協力が必要でございます。そのため、私のビジョン、政策や、町政の進め方にご賛同いただける、幅広い議員各位のご理解とご支援を、心からお願い申し上げる次第でございます。
なお、来年実施される町議会議員選挙においては、私の町政を支持し、ともに推進していただける議員が一人でも多く当選するよう、最大限の支援をしてまいりたいと考えております。

今臨時会には、今後の4年間も、「躍進ひので!ニュー5大作戦」を中心とする町民のための政策を推進するとともに、引き続き行財政改革に取り組んでいく私の決意を示すため、町長給料の10%を削減する特例条例を提出しておりますので、ご承認をよろしくお願い申し上げます。

天才物理学者のアインシュタインは、「昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう」と言っておりますが、日の出町もこの言葉のように、町民生活の向上のために一貫した施策を展開し、着実に一歩一歩を刻みながら、明日の輝かしい日の出町づくりのために前進しようではありませんか。

議員各位と町民の皆さんの、ご理解、ご協力とご支援をお願いして、私の所信表明といたします。

 

平成26年4月18日

日の出町長 橋本 聖二

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