ページの先頭です

ひので映画大使最新版

[2018年6月20日]

第94回映画大使「万引き家族」

  • 期日 平成30年6月8日(金曜日) ※公開初日!
  • 場所 イオンシネマ日の出

作品紹介

 『そして父になる』『三度目の殺人』『海街diary』の是枝裕和監督が、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを綴った家族ドラマ。2018年・第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、日本映画としては1997年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる、最高賞のパルムドールを受賞した。

 万引きを繰り返す父親・治にリリー・フランキー、祖母・初枝役に樹木希林と是枝組常連のキャストに加え、治の妻、信江役に『百円の恋』の安藤サクラ、信江の妹・亜紀役を『勝手にふるえてろ』の松岡茉優が演じ、是枝作品に初参加しており、その他、オーディションで選出された子役の城桧吏、佐々木みゆなどが名を連ねる。

 高層マンションの谷間に取り残され今にも壊れそうな平屋に、治たちは、祖母のところに転がり込んで暮らしている。万引きなどの犯罪で食いつなぐ一家は、貧しいながらもなぜかいつも笑いが絶えず、仲よく暮らす幸せな日々を送る姿と、そんな彼らを取り巻く厳しい現実を、血のつながりを超えた家族の絆とともに描き出す。
第94回映画大使

(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.

映画大使の「感動と感想」をお伝えします。

このコーナーは、映画を見た感想や感動を、ストーリーは伏せて「みなさん」に紹介するコーナーです。

映画大使の「第一声!」

 とても良かったと思いますね!

☆ 家族の絆は大事だと訴えたかったのかなと感じましたね

☆ 多くの問いかけをもらった作品でしたね!

☆ 樹木希林さんの何気ない演技が好きでした!

☆ 家族の在り方を私たちに問いかけてくる作品だったと思いましたね!

今回参加された、映画大使の皆さんです!

今回参加された、映画大使の皆さんです!

映画大使の「映画のツボ!」

Aさん

 この作品は観たいなと思っていました。カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞された事もありますし、是枝監督の人間や、人の日々を描くのがいいという話を聞いておりましたので、今回、凄く楽しみにしておりました。

 今、世の中で自分の子どもでさえも愛情をもって育てられない方が多く、数日前には5歳の女の子がひどい事をされて亡くなってしまっていたりする中、他人の子にこれだけ愛情を深く注ぎ、生活しているのはうらやましいなと思いましたね。

 樹木希林さんの何気ない演技が好きでした。

Bさん

 私もカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞されたので、観たいと思っていました。賞をとっているとそれを意識してしまいがちですが、なるべく意識しないようにして観ましたね。

 樹木希林さんが昔、「寺内貫太郎一家」でおばあさん役をやっていましたが、その時の食卓のシーンを思い出しました。

 芸達者の方が多く出演されていましたね。リリー・フランキーさんや安藤サクラさん、樹木希林さんの3人が出演されている事が凄いなと思いました。

 食事のシーンで食事をサイバシで食べていました。もちろん演出でしょうが凄いなと思いましたね。何気ない会話もその時のアドリブで言っているのではないかという感じがしました。

 是枝監督は、社会問題になっていそうな事を題材にして作品にするのが上手だと思いますね。今回も綺麗ごとで終わらない感じがいいなと思いました。

 やっている事は悪い事だとしても、家族の絆は大事だと訴えたかったのかなと感じましたね。

Cさん

 私もこの作品を前から観たいと思っていました。

 この作品には、先日テレビで取り上げられていた社会問題も織り込まれていましたね。

 樹木希林さんは演技で、入れ歯を外されていたのですが、それが凄くリアルであり、凄く上手で引き付けられました。

 結末や、最後のシーンが心に刺さりましたし、この後どうなるのかなと考えさせられましたね。

Dさん

 いい作品だと思います。

Eさん

 この作品は、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞する前にCMで観て知りまして、リリー・フランキーさんがまたお父さん役をされるのだなと思いました。その後、賞を取りまして、世界に認められた作品なので、考えさせられる作品ではないのかなと思いましたね。

 この作品は、人の繋がりとは何かを考えさせられるなと思いました。家族は血の繋がりのほうが大事なのか、その他の事のほうが大事なのかという事を考える事ができましたね。この作品で描かれている家族は、愛情ではない何かで繋がっている。愛情ではなく、心で繋がっているけれど、実際は何か別のもので繋がっているものでもあるなど、絆があるからだけではない家族のかたちもありかなと思いましたね。

 5歳のゆりちゃんも、本当の親はいますが、親に愛や絆は感じていなく、この作品で描かれている家に来てから兄弟や親が何かという事や大切さを学んだり、楽しいという事を感じたりしたのかなと思いました。

Fさん

 この作品には、本当の愛や絆、いろいろな感情、男性と女性、親と子、血は繋がっていなくても兄弟と呼びたいなど、凄くたくさんの複雑な事が描かれているなと感じました。最後のほうの安藤サクラさんが演じる信代が言ったセリフの答えや、愛のあり方、絆のあり方など、凄くたくさんの事を問いかけられた気がしまして、観終わってからも考えていかないといけない事が、たくさんあるのだろうなと感じましたね。

 血は繋がっていないが愛の深さはどうなのかという事や多くのセリフなど、凄くいろいろな事が胸に刺さって、しばらくこの作品の事は考えるのだろうなという事を感じましたね。

 しばらくぶりに多くの問いかけをもらった作品でした。

Gさん

 凄く個性的な俳優が出演されていて、表現もうまいなと思いながら観ていました。ワンカットワンカットが、凄く重く、どんと来るよう事はないのですが、じわじわとのしかかって来るような、そのような作品であると感じましたね。

 カメラが上手なのかなとか、技術的な事なのかなとか、他の俳優が演じてもこのようになるのかな、などと考えていましたね。

 テーマが凄くリアルでした。

 私は子育てが既に終わっているのですが、娘がいますので、家族の作り方につきましても私に足りなかったものや、感じたものを伝えていければいいのかなという気持ちになりましたね。

 本当に観たかった作品でしたが、とても良かったと思います。

Hさん

 カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した作品という事で期待していました。

 この作品では、食事のシーンが多くあり、常に食べている印象がありましたね。おばあさんが1人でビールを飲んでいたりしていましたしね。この作品を観ていまして、家族とは何だろうと考えたのですが、一緒に食事をするのが家族ではないかという答えにいきつきました。最近、私は夕食に味噌汁を作っています。この作品を観て私の考えもまんざらでは無かったのかなと思いましたね。

 実際の事件で5歳の子を虐待した事件が起こりましたが、父親は実際の親ではなかったとはいえ、私には考えられない事でした。

 家族の在り方を私たちに問いかけてくる作品だったと思いましたね。

Iさん

 是枝監督の作品というと思い出すのが『誰も知らない』ですね。この作品も考えさせられる作品でして、同じように人知れず社会に適用できない、親に捨てられた子が、その子どもたちだけで一生懸命に生きていく話です。

 今回の作品も、家族や絆の話ではあるのですが、それ以前に犯罪をしている家族の事が描かれています。なぜそうならなくてはならなかったのかを考える時に、今の世の中というものが、いろいろな制度などは出来ているのですが、ある条件を満たしている場合に成り立っているところがありますよね。条件からはみ出してしまった人たちを救う事が、できない事もあります。その事を凄く考えさせられましたね。この家族は、おばあさんの年金と万引きで成り立っているという家族で、万引きはいけない事なのですが、そうしなくては生きていけない、そのような家族を今の世の中は救ってはくれないようになっていますね。その事を何とかしなくてはいけないなと考えさせられました。

 この作品は自分の身近にはない、余裕のある人にとっては、普段は想像もできない話です。それを観て簡単にここで結論的な事は言えないですし、いろいろな事を提示させられて頭が混乱している状況です。今は、結論はだせない状況です。この作品には、いろいろと考えさせられましたし、これから家に帰っても心に引っかかって、何かある時に思い出したりしながら、少しずつ自分の中で消化できればいいのかなと思いますね。

 多くの人に観ていただいて、自分は恵まれているけれども世の中には、人知れず苦しんでいる、必死になって、犯罪をしないといけないほど追い詰められている人もいるのだと少しだけ知ってほしいと思いましたし、私も考えようかなと思いました。

作品の内容(印象に残ったシーンなど)

・祥太役の城さんは海外で人気がかなりでているみたいですね!


・食べるものが美味しそうでしたね!

 

・食事のシーンは自由な感じがしましたね!

 

・楽しい所も、心に響くところもあり、凄く見ごたえがありましたね!

 

・江本明さんなどベテランの方が、少しの役で出演されていましたが、是枝監督の作品だからですかね!

 

・安藤サクラさんはいろいろな役ができて凄いですね!

 

・映画ですと時間に限りがありますので、この作品の本を読みたくなりました!

 

・世の中にはお金はあるのですが、使ってしまって税金などが払えないような、いろいろな家庭がありますよね!

 

・俳優さんがよかったと思いますね!

 

・隅田川の花火のシーンは上手に表現していましたね!

まとめ

 この作品は、第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した作品である事もあり、映画大使の方もかなり注目されていました。海外の映画祭の賞を受賞した作品が必ずしも良い作品ではない事もありますが、この作品は見応えのある素晴らしい作品でした。

 ここ数年、小説や漫画などを原作にした作品が多く、この作品のように原作から監督まで同じ方が作る作品は少ないと思います。

 内容は、是枝監督が得意とし、長年描き続けてきた家族のかたちや絆などと、社会問題としてニュースで報じられるような多くの事件などにも焦点をあて描かれています。正に監督が追い求めてきた事の集大成のような作品のように感じました。

 今回参加された大使の方からは、「多くの事を投げかけられた」や「作品を観終わった後もいろいろと心に残り、考え続けると思う」などと意見があり、多く問題提起がされた事や心に強く印象に残る内容であったと感じます。

 この作品は、監督が「10年くらい自分なりに考えていたことを全部この作品に詰め込もうと、そんな覚悟で臨みました」と言っているだけの作品ですし、長い間、家族のかたちや絆を追い求めてきた監督と、リリー・フランキー、樹木希林、安藤サクラを中心にした名優揃いの俳優陣が作りあげた作品でもあるので、今後の映画史にも残ることになると思います。

 

 映画は是非、劇場の大スクリーンでご覧ください!

 

 映画大使では、年代も性別も違う方達が、それぞれ意見を出し合いひとつの映画について話し合うという、日ごろできない経験をすることが出来ます。映画を観て自分がこう思っただけではなく、年齢や経験などの違う人の目線で観たことを聞くことにより、違った発見があるので、ひとつの映画が何倍にも広がって行きます。

 

 今後も「ひので映画大使」にご期待ください!!

関連ページ

ご意見をお聞かせください

  • このページは役に立ちましたか?

  • このページは見つけやすかったですか?

お問い合わせ

東京都 日の出町 文化スポーツ課 社会教育係
電話: 042-597-0511(内線541) ファクス: 042-597-6698

ひので映画大使最新版への別ルート