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ひので映画大使最新版

[2019年7月8日]

第107回映画大使「ある町の高い煙突」

  • 期日 令和元年6月27日(木曜日) ※公開1週目
  • 場所 イオンシネマ日の出

作品紹介

 「八甲田山」「劔岳 点の記」で知られる昭和の文豪、新田次郎の同名小説を原作に、『サクラ花 桜花最期の特攻』の松村克弥監督が映画化した社会派ドラマ。

 主人公、地元住民の代表として煙害と戦う関根三郎役は、舞台を中心に活躍する無名塾の井手麻渡が、住民と対峙しながらも解決の道をさぐる日立鉱山の担当課長・加屋淳平役を「ウスケボーイズ」の渡辺大が演じている。その他、「海辺のリア」の仲代達矢、小島梨里杏、吉川晃司、大和田伸也、小林綾子、渡辺裕之、六平直政、伊嵜充則、石井正則などが共演している。

 1910年(明治43年)、どこまでも青い空と、四季折々で色を変える美しい山々に囲まれた茨城県の久慈郡入四間の住人は、銅を生産する日立鉱山により煙害に悩まされていった。村の名家に生まれ育った関根三郎を中心に、鉱山の煙害に立ち向かった住民たちの戦いを人物に迫るタッチで描き出す。
第107回映画大使

(C)2019 Kムーブ

映画大使の「感動と感想」をお伝えします。

このコーナーは、映画を見た感想や感動を、ストーリーは伏せて「みなさん」に紹介するコーナーです。

映画大使の「第一声!」

 非常に良い作品を観る事ができ、良かったです!

☆ 本当に素晴らしい作品だったなと思いました!

☆ 新田次郎さんの原作でしたので期待していたのですが、期待通りでした!

☆ 作品を観終わりまして、清々しい思いがしました!

☆ 凄く感動しました!

☆ 原作を読んでみたくなりました!
今回参加された、映画大使の皆さんです!

今回参加された、映画大使の皆さんです!

映画大使の「映画のツボ!」

Aさん

 私の父の実家が岩城でして、日立はいつも電車で通っていたので、観光にも行った事がありますし、意外となじみのある土地なのですが、この作品で出てくる煙突の事は知りませんでした。そのような理由から、この作品にとても興味をもち、観たいな、と思いました。

 とても大変な事業を凄くシンプルに描いているなと思いましたね。内容が、もっとどろどろとしているのかなと思っていました。事業の苦労よりも、人物に焦点をあてて描かれているなとも感じました。画像もアップを多く使い、迫力があるなと思いましたね。

 この話は実話という事なのですが、この作品を観ていまして、環境問題に対して、このように誠実に対処してくれる企業が、今あるのかなと思いましたし、あってほしいな、と心から願いましたね。

Bさん

 私は、日立製作所に勤めておりましたので、日立創業時代の話しはよく聞かされていました。その内容は、この作品では木原さんとなっていましたが、実際は久原さんでして久原鉱山の社長、そこに電気技師として勤めていた小平浪平さんが、日立の創業社長でした。小平さんは久原さんの鉱山に勤めた後、独立されモーターを作って日立製作所のスタートを切ったと聞かされていましたね。

この作品の煙突を作られた久原さんは素晴らしい方だと思います。

 私は、この作品の原作を昔読んだ事があります。企業には社会責任があるというのですか、企業が地域の方と共存共栄して企業が発展して、地域の方の発展に貢献するという企業家精神が凝縮されていたのかなと感じがしていますね。

 私は、この作品を観て、入社した当初の若い頃の情熱というのが思い出されたといいますか、日立に憧れていた事も思い出し、その事を改めて感じる事ができまして、非常に感動いたしました。

 若い企業側の人と、地元の人、若い二人の主役がいたので、このような物語が出来上がったのかなと感じましたね

 非常に良い作品を観る事ができ、良かったです。

Cさん

 実話であるという事と、新田次郎さんの原作という事でどのような話なのかなと思い、楽しみでした。

 鉱山側の人と農民が同じ考えを持っていた事がわかった時には、ぐっときましたね。国の考え方と自分の考え方の違いで苦しんでいる鉱山の人もいる事がわかって、そのような事もあるのだなと思いました。

 原作は、まだ読んでいないのですが、凄く良い作品でしたので、読んでみたいなと思いましたね。

Dさん

 私は、この作品を観まして、自分だけの理想を押し通すのではなく、お互いの立場をしっかりと思いあって、話し合って解決していく流れが大切なのだなという事を知り、大変勉強になりました。

 最後まであきらめない気持ちが、それぞれをつなぐ事ができて、このような大事業を成し遂げる事が出来たのだ、という事が良くわかりましたね。

Eさん

 本当に素晴らしい作品だったなと思いました。

 私が小さい頃は、日本が発展していく時で、大気汚染などがありまして、空が灰色になった時もあったのですが、日本は、「それではいけない」という方向性でいろいろと取り組んできているので、今は、それなりに綺麗な空気でいられるのかなと思っていますね。

 今、G20(ジートゥエンティ)でペットボトルの問題を解決しないといけないといっています。私も以前はペットボトルを多く使用していて、ごみとして出してしまっていました。再利用してはいるとは思いますが、どの程度再利用できているのかな、と感じまして、今では水筒で飲み物を持っていくように変えつつありますね。やはり、今、私は、それぞれの人が努力をしてペットボトルを減らさなくてはならないなと思っているところでしたので、この作品で描かられているように煙害も信念のある人が一生懸命になって取り組めば解決の方向になるものなので、ペットボトルの問題も真摯に向き合って考えて、それぞれの国が対策をしないといけない事なのだなと、改めて思いました。この作品をG20(ジートゥエンティ)に出席している各国のトップの方に観てほしいなとも思いましたね。

Fさん

 この作品を知った時、重たい内容なのかな、と思っていました。内容が煙害の事でしたのでそう思いましたね。

企業の方と農家の方が、どのように煙突を作ったのかについては、興味がありましたが、どうしても内容が重いのではないかと思っていました。しかし、内容がさらりとしていましたし、考え込まなくても内容が入ってきましたので、良かったです。

 あとは、皆さまが言われていた事を私も感じましたね。

Gさん

 作品を観終わりまして、清々しい思いがしました。

 この作品は、一般の作品とは違い、ドキュメンタリーを観ているような感じがしましたね。

 本来ですと、敵対関係にある会社と、住民の問題があんなに尊重しあい、相手の心をくみ取りながら、どんどんいい方向に進んで行く事は考えられないので、凄い事なのだなと思いました。

 日立銅山の久原社長は凄かったですね。自分はどうなっても良い、自分の意志で事業を行う、という男気のある社長が、今の日本で出てくるのかどうかと考えましたし、こういう方がどんどん出てきてほしいなとも思いましたね。

Hさん

 この作品の原作は読んだ事はないのですが、新田次郎さんの小説は登場人物を深く書いていて、愛情をもって書いているなと思っています。そして、最後には気持ちよくなる小説が多いですよね。そのような事がありまして、期待していたのですが、この作品も期待通りでした。よい作品だったと思いますね。

 特に感動したのは、高い煙突に対する、若い二人と社長のやり取りのシーンで、社長の考えを知った時と、社長が最後は誰から何をいわれても実行した事でした。

 久原さんのような方が今の日本にいるかな、と考えましたね。

 凄く感動しました。

Iさん

 私も日立の出身なので、Bさんのように創業者の話しは聞かされていました。

 今回の作品は素直に心に入ってきましたね。

 この作品の時代では、社長のような奇特な方が表れていますが、今の世の中ではそのような方が表れる事は難しいのかなとも感じました。問題を解決するには、別の方法で対処していかないとならないと思いましたね。

作品の内容(印象に残ったシーンなど)

・今でも煙突が残っているという事は、この煙突は凄かったのだなと思いましたね!

 

・人の生活が便利になっていくと、次々に公害は生まれていくものですよね!

 

・今はプラスチックのストローによる環境汚染が問題になっており、マイストローをもっている人がいるようですよね!

 

・地球温暖化によって、いろいろなところに影響がでていますよね!

 

・仲代達矢さんは貫禄があり、作品に重みをあたえますよね!

 

・この作品の主役の方も無名塾の方ですが、無名塾の方はいろいろなところで活躍されていますよね!

まとめ

 この作品は、新田次郎の同名小説が原作であり、そして実話を元に作られた作品であるため、話に重みがあるのだと感じます。

 映画大使の方からもご意見がありましたが、その時に起こっている事よりも、人物に迫るような物語であり、全体的にセリフが少なく、表情や振る舞いなどで表現している作品だと思います。特に吉川晃司の演技が光っていたと感じました。

 映画大使の方との話の中では、G20(ジートゥエンティ)を含む環境問題に関する話が多くだされ、話し合いは大変盛り上がりました。

 そして、観終わって感動される方や、清々しくなられた方などが多く、皆さまとても良い印象でした。

 エンドロールには、この作品へ協賛された方や企業などが多く記載されており、多く方の後押しのもと、作られた作品である事を強く感じました。

 それ程の作品であるので、多くの方に是非観ていただき、環境問題を考えていただくきっかけになってほしいと思います。

 

 映画は是非、劇場の大スクリーンでご覧ください!

 

 映画大使では、年代も性別も違う方達が、それぞれ意見を出し合いひとつの映画について話し合うという、日ごろできない経験をすることが出来ます。映画を観て自分がこう思っただけではなく、年齢や経験などの違う人の目線で観たことを聞くことにより、違った発見があるので、ひとつの映画が何倍にも広がって行きます。

 

 今後も「ひので映画大使」にご期待ください!!

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東京都 日の出町 文化スポーツ課 社会教育係
電話: 042-597-0511(内線541) ファクス: 042-597-6698

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