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ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種について

[2015年1月9日]

重要なお知らせ

現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはお勧めしていません。
接種に当たっては、有効性とリスクを理解した上で受けてください。

積極的勧奨を差し控える理由

平成25年6月14日に「平成25年度第2回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)」において、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛がヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン接種後に特異的に見られたことから、同副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきでないとされました。

ヒトパピローマウイルス感染症の症状

ヒトパピローマウイルス感染症は、子宮頸がんの原因と言われています。多くの場合感染は一過性ですが、長期間感染することにより子宮頸がんの発がんリスクが高まります。
子宮頸がんは、子宮頚部と呼ばれる子宮の入り口に発生するがんです。若い女性から年齢の高い女性まですべての年代の女性が罹患する可能性がありますが、近年20~30代で急増しています。
なお、感染ルートについては、性交渉による感染が主な原因となっています。
子宮頸がんになった場合、初期症状は自覚がないことが多く、不正出血やおりものの増加、性交のときの出血などの症状が出たときには病気がかなり進行してしまっているということがあります。
病気が進行すると、場合によって、子宮をすべて取り除く手術を受ける必要があります。

予防接種の効果

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種は、いくつかの発がん性HPVのうち、子宮頸がんから多く見つかる発がん性HPV16型やHPV18型等から感染を防ぐことができます。
ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種は、まだ感染したことのない人には有効ですが、現在感染している発がん性HPVの型には効果はありません。
発がん性HPVに感染する可能性が低い10代前半にヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種を接種することにより、子宮頸がんから多く見つかる発がん性HPV16型とHPV18型からの感染を効果的に予防することができます。
ただし、ワクチンを接種しても全ての発がん性HPVを予防できるわけではないため、20歳を過ぎたら定期的な子宮頸がん検診が必要です。

副反応について

(1)主な副反応

サーバリックス

  • 発生頻度 50%以上
     注射部の痛み・発赤・腫れ、疲労感
  • 発生頻度 10~50%未満
     痒み、腹痛、筋痛・関節痛、頭痛 など
  • 発生頻度 1~10%未満
     じんましん、めまい、発熱 など
  • 発生頻度 1%未満
     注射部の知覚異常、しびれ感、全身の脱力
  • 発生頻度 不明
     手足の痛み、失神、リンパ節の炎症 など

ガーダシル

  • 発生頻度 50%以上
     注射部の痛み
  • 発生頻度 10~50%未満
     注射部の腫れ、紅斑
  • 発生頻度 1~10%未満
     注射部の痒み・出血・不快感、頭痛、発熱
  • 発生頻度 1%未満
     注射部の硬結、手足の痛み、筋肉のこわばり、腹痛・下痢
  • 発生頻度 不明
     疲労・倦怠感、失神、筋痛・関節痛、嘔吐 など

(2)これまでに報告のあった重篤な副反応

アナフィラキシー

  • 主な症状
     呼吸困難、じんましんなどを症状とする重いアレルギー
  • 報告頻度
     約96万接種に1回

ギラン・バレー症候群

  • 主な症状
     両手・足の力の入りにくさ等を症状とする末梢神経の病気
  • 報告頻度
     約430万接種に1回

急性散在性脳脊髄炎

  • 主な症状
     頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする脳などの神経の病気
  • 報告頻度
     約430万接種に1回

(3)HPVワクチン接種と複合性局所疼痛症候群の関連について

現時点では、HPVワクチン接種と複合性局所疼痛症候群の関連は明確になっていません。HPVワクチン接種後に因果関係は不明ですが、激しい痛み、しびれ、脱力などがおこり、長く続く症例が報告されています。これらの症例の多くは複合性局所疼痛症候群の判断指標と必ずしも合致せず、原因やワクチンとの因果関係等について検討・評価が行われています。

厚生労働省通知等

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