6か月~4歳の乳幼児接種に関する計画は、国の方針等に基づいたものです。今後、国の方針等に変更があった場合には、適宜計画を見直していきます。
乳幼児(6か月~4歳)接種の概要
接種対象者
生後6か月~4歳の日の出町住民の方(接種日時点 生後6か月~4歳の方)
※ 生後6か月に到達される方の接種券については、誕生月の翌月上旬に発送します。接種券が届いたら、予約可能となります。発送よりも前に接種券が欲しい方は、日の出町保健センター(本庁舎左側の建物)窓口に来所の上、申請して交付を受けてください。
実施期間
令和5年3月31日まで
使用するワクチン
乳幼児用ファイザー社製ワクチン
5歳を迎えた場合の接種の取り扱いについて(いま4歳の方へ)
- 1回目の接種時に4歳だったお子様が、2・3回目の接種までに5歳になった場合は、2・3回目ともに乳幼児用ワクチンを使用します。
- 1回目の接種時に既に5歳になっている場合は、1回目・2回目ともに小児用ワクチンを使用します。接種や予約の方法は「新型コロナウイルスワクチン小児接種(5~11 歳)について(別ウインドウで開く)」をご確認ください。
- 予防接種において、誕生日の前日から5歳として扱われますのでご注意ください(年齢計算ニ関スル法律、民法第143条)。
例) 平成29年4月5日が誕生日の方が、令和4年4月4日に1回目の接種を受けるときは、5歳として扱い、1回目・2回目とも小児用のワクチンを接種します。
接種間隔
※ 1回目の接種から間隔が3週間を超えた場合、1回目から受け直す必要はありません。できるだけ速やかに2・3回目の接種を受けていただくことをお勧めします。
【インフルエンザワクチン等、他のワクチンとの接種間隔について】- 新型コロナウイルスワクチンとインフルエンザワクチンは、接種間隔を空けずに同時に接種ができます。
- インフルエンザワクチン以外のワクチンは、同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。(例外:創傷時の破傷風トキソイド等、緊急性を要するもの)
乳幼児(6か月~4歳)接種の接種券の発送スケジュール
接種券の発送スケジュール対象者 | 初回(1・2回目)接種券の発送時期 | 接種時期 |
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生後6か月に到達する方 | 生後6か月に到達する月の前月 | 生後6か月に到達する誕生日の前日以降 |
接種券の再発行について
接種券が紛失等でお手元にない場合は、再発行のお手続きをお願いします。詳しくは、日の出町公式サイト「新型コロナウイルスワクチン接種券の再発行について」(別ウインドウで開く)から確認してください。
乳幼児の接種が受けられる場所
イオンモール日の出 2階 イオンホール(日の出町平井237番地3)
接種受付時間及び定員10:00~10:45 | 30名 | 11:00~11:45 | 40名 | 12:00~12:40 | 40名 |
14:00~14:45 | 30名 | 15:00~15:45 | 40名 | 16:00~16:40 | 40名 |
接種日程<1回目> | | <2回目> | | <3回目> |
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12月1日(木曜日) | → | 12月22日(木曜日) | → | 2月16日(木曜日) |
12月2日(金曜日) | → | 12月23日(金曜日) | → | 2月17日(金曜日) |
12月3日(土曜日) | → | 12月24日(土曜日) | → | 2月18日(土曜日) |
予約方法
予約の際は、インターネットとコールセンターで受け付けます。予約の際は、お手元に接種券を用意してください。
インターネットの予約は、接種を希望される前々日の24時まで受付が可能です。
コールセンターの予約は、接種を希望される前日の正午まで受付が可能です。
窓口への来所による受付はできませんので、ご注意ください。
インターネット予約システムから予約する
コールセンターに電話して予約する
日の出町新型コロナウイルスワクチン接種専用コールセンターに電話して予約してください。
電話番号 042-588-5840 受付時間 平日 午前9時~午後5時
接種時に必要な持ち物
- 接種券
- 母子健康手帳
- 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など)
- 予診票※(接種券に同封して発送します。住所・氏名のほか必要事項の事前記入にご協力ください)
- お薬手帳(お持ちの方のみ)
乳幼児接種のワクチン説明書
乳幼児接種を受ける際に予診票記入時に必要となるワクチンの説明書は下記のリンクを参考にしてください。
乳幼児接種を受ける際の注意事項
- 保護者同伴のお願い
生後6か月から4歳のワクチン接種では、原則、保護者の同伴が必要となります。
- 母子手帳持参のお願い
未就学児の子どもの接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、母子健康手帳の持参をお願いします。 - ワクチン接種にかかる幼稚園等への欠席について
ワクチン接種や、その後の副反応等で幼稚園等を休む場合は、欠席としないなど柔軟な取扱いが可能とされています。出欠の取扱いについては、まずは、子どもが通う幼稚園にご相談ください。
参考:厚生労働省ホームページ 新型コロナワクチンQ&A(乳幼児接種)(別ウインドウで開く)
乳幼児接種を受けた後の注意事項
接種を受けた日は、激しい運動は控えてください。入浴は可能ですが、接種部分を強く擦ったりしないようにしてください。
接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、さまざまな症状が現れることがあります。大部分は12歳以上のワクチン接種後のものと同様に、数日以内に回復していきますが、おうちの方が様子を観察し、症状に合わせた対応をとってください。詳しくは、
新型コロナワクチンQ&Aをご覧ください。
ワクチンを接種した後も、マスクの着用など、感染予防対策の継続をお願いします。
新型コロナウイルスワクチンについての有効性や安全性について
- 小児患者数の急増に伴い、以前は少数であった重症例と死亡例が増加しています。
- 成人と比較して小児の呼吸不全例は比較的まれですが、オミクロン株流行以降は小児に特有な疾患であるクループ症候群、熱性けいれんを合併する児が増加し、また、脳症、心筋炎などの重症例も報告されています。
- 生後6か月以上5歳未満の小児におけるワクチンの有効性は、オミクロン株BA.2流行期における発症予防効果について生後6か月~23か月児で75.8%、2~4歳児で71.8%と報告されました。流行株によっては有効性が低下する可能性はありますが、これまでの他の年齢におけるワクチンの有効性の知見からは、重症化予防効果は発症予防効果を上回ることが期待されます。
- 生後6か月以上5歳未満の小児におけるワクチンの安全性については、治験で観察された有害事象はプラセボ群と同等で、その後の米国における調査でも重篤な有害事象はまれと報告されています。なお、接種後数日以内に胸痛、息切れ(呼吸困難)、動悸、むくみなどの心筋炎・心膜炎を疑う症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診し、新型コロナワクチンを受けたことを伝えるよう指導してください。
参考:日本小児学会 生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(別ウインドウで開く) 2022年11月2日