百日咳の感染者が増加しています。

百日咳とは
百日咳菌の感染によって、特有のけいれん性の激しい咳発作(痙咳発作 けいがいほっさ)を特徴とする急性の気道感染症です。

主な症状
1. カタル期(約2週間持続):かぜ症状で始まり、次第に咳の回数が増えて程度も激しくなります。
2.痙咳期(約2週間~3週間):短い咳が連続的に起こり、咳の終わりに大きく息を吸込みます。息を吸込む時に「ヒュー」という音がすることがあります。咳が激しいために、嘔吐を伴ったり、体力を消耗し、睡眠不足になることもあります。また乳児の場合、無呼吸や重症の呼吸不全をおこすことがあります。
3. 回復期:激しい咳は徐々に治まり、時折、発作性の咳があるものの、回復に向かいます。

感染経路
・飛沫感染(病原体を含んだ鼻水や唾液、痰などの飛沫による感染。)
・接触感染(感染者との接触や感染者が触れた物等にとの接触による感染。多くは病原体で汚染された手指を介して感染。)

詳しい情報はこちらのURLからご覧いただけます。
厚生労働省:百日咳 |厚生労働省
東京都感染症情報センター:百日咳 pertussis(whooping cough) | 東京都感染症情報センター
お問い合わせ
東京都 日の出町こども家庭センター 相談係
電話: 042-588-4310
いきいき健康課 健康推進係
電話:042-588-5426