令和7年度高齢者肺炎球菌予防接種（定期接種）について

高齢者の肺炎の多くは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされます。また、肺炎球菌が原因で、気管支炎、副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎などになることもあります。

肺炎球菌ワクチンは、肺炎のすべてを予防するワクチンではありませんが、接種することによって予防効果が期待されます。

65歳の方（65歳の誕生日から66歳の誕生日を迎える前日まで）

60歳以上、65歳未満の方で、心臓、腎臓または呼吸器の機能障がいや、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障がいにより、身体障がい者福祉法の規定による身体障がい者手帳の交付を受けており、その障がいの程度が1級の方。

1人1回

令和7年4月1日から令和8年3月31日まで

• 対象者（1）

　誕生月の月末ごろに対象者の方へ通知を送付します。通知を受け取られましたら、その通知及び健康保険証をお持ちになり、指定医療機関を確認の上、接種してください。

• 対象者（2）

　個別に通知等はしておりません。接種を希望される方は、保健センターまで問い合わせてください。

各指定医療機関の定める接種費用から町助成額を除いた差額が自己負担額となりますので、接種した医療機関へお支払いください。また、医療機関によって接種費用が異なり、初診料などがかかる場合がありますので、必ず事前に確認してください。

※町助成額　4,000円

※生活保護受給者と中国残留邦人等支援給付受給者の方は、全額免除となりますので、受給者証明書を接種時に医療機関へ提出してください。

※接種対象外の方や再度の接種を希望される方は、全額自己負担となります。

過去に1度でも23価肺炎球菌ワクチンを接種されたことのある方は、定期予防接種の対象外となります。

予防接種健康被害救済制度については、以下のリンク先をご覧ください。

予防接種健康被害救済制度（別ウインドウで開く）