降下訓練における場外（羽村市）降着について（要請）

日の出町では、降下訓練における場外（羽村市）降着について、令和7年11月25日（火曜日）付けで、在日米軍横田基地第 374 空輸航空団司令官等に対し、要請を行いました。

北関東防衛局からの情報提供内容については、こちら（別ウインドウで開く）をご確認ください。

• 在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
• 北関東防衛局長
• 横田防衛事務所長

　令和7年11月18日および19日、防衛省北関東防衛局から「11月18日夕方、米陸軍兵士が横田基地所属のC－130輸送機による降下訓練において、区域外（羽村市）に着地した。当該兵士は、主降下傘が作動しなかったため、緊急手順に従い予備降下傘を展開したもの。作動しなかった主降下傘については、ジャンパーとともに降りたとのこと。」との情報が、本町に提供されました。降下訓練における場外降着等は、一歩間違えれば人命に関わる重大な事故につながりかねず、横田基地の近隣である本町の町民に大きな不安を与えるものです。

　また、人口密集地で行う訓練の危険性を十分考慮の上、これまでに発生したパラシュートやフィンの基地外への落下事故と同様の事故を防止すること等を要請してきたにもかかわらず、こうした事態が発生したことは遺憾であります。

　貴職においては、このような状況を十分認識され、再発防止と安全確保に努めるよう、次のとおり要請いたします。

（※）国に対しては「ついては、貴職においてはこのような状況を十分認識され、下記のとおり米軍に申し入れを行うよう要請する。」と要請。

1 今回の場外降着の原因究明と、他の落下物の有無の確認を速やかに行うとともに、再発防止策を講ずるまでは、同様の訓練を行わないこと。

2 今後、訓練を行う場合は、事前の情報提供および安全確保について、更なる徹底を図ること。

3 以上に関する情報を、当町に速やかに提供すること。