横田基地における演習の実施について(口頭要請)
横田基地における演習の実施等について(口頭要請)
北関東防衛局からの情報提供内容
演習の名称
ビバリー・モーニング 24-01
実施期間
目的
内容
- 航空機の運用について
C-130が参加予定
戦闘機を含む外来機及びCV-22の参加予定はない(演習以外で飛来する場合がある) - PAS、GBS、バッシュキャノン及び煙幕等の使用について
通常運用時間内(午前6時~午後10時)に上記及び空包を使用する場合がある
その他
- 10月19日(木曜日)午前10時から正午までの間、横田基地内及び福生ゲート付近において約35名の模擬抗議集団の対応演習が行われる予定(基地外に影響を及ぼさないよう実施する予定)
- 特に10月20日(金曜日)から25日(水曜日)の間は大きな音が発生する場合がある
- 10月23日(月曜日)に全ての基地ゲートを30分程度閉鎖予定
- 人員降下訓練の実施予定なし
- 一部訓練において自衛隊が参加予定
- 演習等の予定は、運用状況や天候によって変更となる場合がある
- 演習終了の通報を行う予定
北関東防衛局における対応
北関東防衛局から米軍に対し、当該演習の実施に当たっては、安全対策に万全を期すとともに、日米合同委員会合意を尊守し、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう配慮を申し入れた。
口頭要請について
在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長及び横田防衛事務所長に対して、口頭要請を行いました。
令和5年10月16日(月曜日)に防衛省北関東防衛局のホームページにおいて「令和5年10月16日(月曜日)から同年10月27日(金曜日)までの横田基地における演習の実施について、日曜日を除く24時間体制で行い、航空機の運用や、PASの使用に加え、GBS、バッシュキャノン、煙幕等及び空包を使用する場合があり、特に10月20日(金曜日)から25日(水曜日)の間は大きな音が発生する場合がある。この他、10月19日(木曜日)午前10時から正午までの間、約35名の模擬抗議集団の対応演習が行われる予定。なお、一部訓練において自衛隊が参加予定」との情報提供を確認した。
従前から、当町は、土曜日、日曜日、日本の祝日等において、航空機の飛行等による騒音を発生させないことや、通常の運用時間帯以外での訓練を極力実施しないよう求めてきた。
夜間早朝に行われる航空機の運用やPAS等の使用による騒音は、住民の睡眠等が妨げられるなど、その影響は非常に大きなものであり、健康被害や不安の増大につながるものである。
こうした住民の生活環境への影響を踏まえ、次のとおり要請する。(※)
○ 当該期間には、土曜日、日曜日が含まれていることから、騒音の発生について特に配慮すること。
○ 市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。
○ 夜間早朝に航空機の運用やPAS等の使用を行わないこと。
○ 通常の運用時間帯以外での訓練を極力実施しないこと。
○ 使用する航空機においては、安全対策の徹底を図り運用すること。
(※)国に対しては「貴職におかれては、こうした住民の生活環境への影響を踏まえ、訓練に関わる自衛隊に周知するとともに、次のとおり米軍に改めて申し入れを行うよう要請する。」と要請。
参考
- PAS(Public Address System):パブリック・アドレス・システム
大音響の出る特殊なスピーカを使用し、サイレンや広報を行う。 - GBS(Ground Burst Simulator):グラウンド・バースト・シミュレーター
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。 - バッシュキャノン(Bash Cannons):滑走路上の鳥を追い払うための、疑似音を出す装置
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